おススメ！スノーボードブーツ【サロモン SALOMON】：レッスンスタート

近年の【サロモン SALOMON BOOTS】事情について

シナプスってご存じですか？

ライダー使用率ナンバー１のパフォーマンスブーツです。

これが無くなりました。

こう言うと語弊が出るんですが、無くなったのではなくマラミュート、そしてエコーに分離されました。

マラミュートってライダーもあまり履かないようなハードフレックスのブーツだったんですけれど、これがFTR化することによってフィット性があがるだけでなく、柔らかくなりました。

アウター構造なんですが、切れ込みが入る事によってロアーもアッパーも包み込むようにラッピングしてホールドくれるので、ホールド性能があがりました。

あと、フックがメタルのパーツになりましたね。ゆえに耐久性があがっています。

逆にインナーは、シンプルになりました。

と言いますのも、アウターに足を締めるハーネックがくっついていますのでシンプルにならざるを得ない。
これにより、足を締める性能はもちろん上がるのですが、同時にインナーとアウターの一体感というのもあがっているんですよね。

ダブルボアと通常のタイプトがあります。

エコーもハーネスの形状が受け継がれたパフォーマンスブーツです。

足首の切れ込みであったり、耐久性を上げるためのメタルパーツであったりと、コールド性能と耐久性があがったミドルフレックスノブーツ。

なので、シナプスがなくなっても残念がらないでください。

今までのシナプスのようなパフォーマンスが欲しいのならマラミュートを、もう少し大人になって柔らかい動きがしたいなぁとか、ブーツの動きを出したいなぁって人はエコーを、という形で選べる楽しみが生まれました。

これまでは、ライダーがシナプス一択だったものが、ライディングスタイルで選べるようになっています。

更に昨年から出ているGRACEもありますので、シナプスは無くなったけれど、ハイエンドモデルの中でもコアなライダー達にはより選択肢が増えたと言えると思います。

１年目FTR構造が登場しました。そして２年目にレディースもFTR構造になりました。

昨年はエントリーモードもFTR構造になり、2022年ハイエンドのモデルがFTR構造になったことにより、全てのレンジがソロモンが推しているブーツ構造になったということですね。